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2023.05.22
清らかな水に浮かぶ花々に癒やされる♪「花手水」が美しい全国の寺社11選
色とりどりの花が手水鉢に浮かぶ「花手水」。取り入れる寺社も増えてきています。四季折々の花が織りなす美しい眺めはSNSなどでも話題となり、寺社めぐりの新しい楽しみのひとつに。今回は全国各地から、すてきな花手水がある寺社をまとめてご紹介します。
【石川】金沢最古のパワースポット「石浦神社」
【埼玉】神社や周辺で花手水めぐりも♪「行田八幡神社」
【神奈川】季節の移ろいを花手水で感じる「鶴岡八幡宮」
【東京】季節感あふれる花にうっとり♪「下谷神社」
【東京】古代から江戸・東京を守り続ける「神田明神」
【東京】古代から江戸・東京を守り続ける「神田明神」
2030年に創建1300年となる「神田明神(かんだみょうじん)」。正式名称は神田神社で、神田・日本橋・秋葉原・丸の内・豊洲市場など108町会の氏神として親しまれています。 江戸城の表鬼門を守る江戸の総鎮守として幕府にも庶民にも崇敬されたこちら。現在もオフィス街にありながら参拝客が絶えません。神田祭の舞台でもあり、花手水(写真)や境内で会える神馬、かわいらしいお守りなど、癒やされる要素もたっぷりです。
神田明神
カンダミョウジン
【東京】色合いや花の組み合わせにため息♪「法輪寺」
東京メトロ早稲田駅から徒歩2分、江戸時代初期からこの地にある日蓮宗のお寺「法輪寺(ほうりんじ)」。都内でも有数の花手水スポットとして、話題になっています。 境内には手水舎などあちこちに花手水がありますが、住職みずから手がけているのが特徴。お参りにくる人へのおもてなしの心をこめて、仕入れから設置、入れ替えなどの手入れまで行っています。思わず写真に撮りたくなる花々は、眺めているだけでも癒やされます。
【東京】“江戸最大の八幡様”として愛される「富岡八幡宮」
徳川将軍家にも信仰された江東区深川の「富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)」。現在は「東京十社」のひとつであり、毎年夏に行われる例大祭は、神田明神の「神田祭」や赤坂日枝神社の「山王祭」とともに「江戸三大祭り」に数えられ、大いに盛り上がります。 2023年5月19日~28日は富岡八幡宮のある門前仲町にある12の寺社やお店が参加する「深川花手水 2023春」も開催中。期間中は限定の御朱印も受けることができます。
【京都】5つの花手水が迎えてくれる「柳谷観音 楊谷寺」

バス停からはゆるやかな山道。毎月17日の縁日には2つの駅からシャトルバスも運行される
JR長岡京駅または阪急西山天王山駅から阪急バスに乗り、「奥海印寺」停留所から歩いて40分ほどの「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」。1200年ほど前に開かれて以来、眼の悩みのご利益で知られ、天皇家ともゆかりが深い由緒あるお寺です。

新緑や紫陽花、紅葉などの時季に合わせてイベントも開催。期間中だけの花手水も登場する
柳谷観音 楊谷寺
ヤナギダニカンノンヨウコクジ
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高柳涼子
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