【京都】ゴージャスな花手水が話題♪「勝林寺」

臨済宗東福寺派の大本山であり、京都を代表する寺社のひとつ、東福寺。その塔頭寺院「勝林寺（しょうりんじ）」。毘沙門天を本尊とし、東福寺の鬼門を守っています。 近年は、京都でも屈指の美しさといわれる花手水でも話題になっているこちらのお寺。季節ごとの花をたっぷり使い、こぼれそうなボリュームで活けられています。毎週2回、入れ替えが行われるので、何度訪れてもみずみずしい花々を愛でることができます。

【京都】毎週すてきな花に出会える「北野天満宮」

全国に1万2000社ほどある天神社の総本社、「北野天満宮（きたのてんまんぐう）」。菅原道真公を祭神とし、学業成就や文化芸能、厄除けなどのご利益で知られます。 梅や桜、紅葉の名所として名高いこちらですが、花手水もすてき。そのときどきの見ごろの花や年中行事にちなんだもの、御神紋をイメージしたものなど、週替わりでがらりと内容が替わります。美しく活けられた花を眺めながら、季節の移ろいを感じましょう。

【奈良】あふれる花に癒やされる「岡寺（龍蓋寺）」

西国三十三所観音霊場の第七番札所、日本初の厄除け霊場として信仰を集めてきた明日香村の「岡寺（おかでら）」。1300年以上の長い歴史と「龍蓋寺（りゅうがいじ）」の正式名称を持ち、日本最大の塑像であるご本尊「如意輪観音菩薩」は国の重要文化財です。 花の名所でもあり、2015年に花手水や池に花を浮かべるイベントをスタート。紫陽花の見頃には、長谷寺・壷阪寺とともに「大和三大観音 あぢさゐ回廊」が開催されます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美しい花手水を楽しめる全国の寺社をまとめてご紹介しました。参拝時刻や感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。