【白山】東京十社めぐりもどうぞ♪「白山神社」

2023年の様子　撮影：キムラミハル

都営三田線白山駅から徒歩2分の「白山（はくさん）神社」。江戸幕府五代将軍徳川綱吉や生母・桂昌院も信仰した小石川の鎮守で、現在は東京十社の1つでもある縁結びの神です。 駅近でありながら大通りから入った静かな場所にあり、しっとりとした雰囲気も魅力。境内からお隣・白山公園にかけては都心では指折りのあじさいの名所で、梅雨の時季には約3000株のさまざまなあじさいが境内を彩ります。2024年は6月8日～16日に「文京あじさいまつり」が開催されます。

2023年の様子　撮影：キムラミハル

【高幡不動】建造物との競演も美しい「高幡不動尊金剛寺」

京王線・多摩都市モノレールの高幡不動駅から徒歩5分の場所にある「高幡（たかはた）不動尊金剛寺」。古来より関東三大不動の一つで、広大な境内に貴重な文化財が点在します。 境内から山にかけて咲くあじさいは特に有名。約200種類・7500株以上の山あじさいなどが6月上旬から7月上旬まで、次々と咲きます。近年、散策路が整備されて山あじさい園も拡張してさらに魅力的に。2024年6月1日から30日にはあじさいまつりが開かれます。

【台場】あじさい階段「シンボルプロムナード公園」

撮影：キムラミハル

青海・有明・台場の各エリアを結び、臨海副都心エリア内の商業施設等を遊歩道でつないでいる「シンボルプロムナード公園」。エリアが３つに分かれていて、イベントも随時開催されるなど、さまざまな楽しみ方ができます。 東京テレポート駅前交差点付近の「出会い橋」や「生きものの谷」の周辺で、アナベル（写真）などのあじさいを鑑賞できます。

【青海】海との競演も「水の広場公園」

シンボルプロムナード公園と合わせて訪れたい「水の広場公園」は、有明西運河を中央に挟んで、東・西の両地区に分かれている公園。散歩や釣りをしたり、船舶をゆっくりながめたり、おだやかな時間が過ごせます。 ゆりかもめ線・青海駅付近の園内入口や、海沿いの園路でアジサイを楽しめますよ。

【立川】噴水に浮かぶアジサイも美しい「国営昭和記念公園」

昭和天皇の御在位50年を記念して造られた「国営昭和記念公園」。東京ドーム39個分の広大な敷地に四季の植物が美しい公園で、園内に約9000株のアジサイが植栽されています。ハナショウブやスイレンなど、梅雨の時季を彩るお花も楽しむことができますよ。 2024年6月8日～7月7日は「紫陽花さんぽ 2024」を開催。例年、人気の「アジサイのフローティングフラワー」で園内のカナール噴水にアジサイがきれいに浮かぶほか、アジサイ柄の傘の貸出やフォトスポット設置も予定しています。