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2024.05.24
東京あじさいスポットめぐり~一度は行きたい名所から秘密にしておきたい穴場まで♪~
梅雨から夏にかけてのしっとりした空気や雨粒が似合う花といえば、なんといってもあじさい。今回は東京都内各所から、あじさいが美しいスポットを13か所ご紹介します。イベントなども行われる有名な場所から都心の穴場まで、日帰り旅行の行き先にもぴったり。さんぽやお参り、ハイキングなどのルートにぜひ加えてくださいね。
【白山】東京十社めぐりもどうぞ♪「白山神社」
【高幡不動】建造物との競演も美しい「高幡不動尊金剛寺」
【台場】あじさい階段「シンボルプロムナード公園」
【青海】海との競演も「水の広場公園」
【立川】噴水に浮かぶアジサイも美しい「国営昭和記念公園」
【王子】線路沿いにさんぽ♪「飛鳥の小径」(飛鳥山公園)
JR王子駅すぐ、都電荒川線の王子駅前停留所からも近い「飛鳥山(あすかやま)公園」。江戸時代から桜の名所として愛されてきた小高い丘の公園です。 あじさいが美しいのは公園の線路際、王子駅とお隣の上中里駅を結ぶ「飛鳥の小径」。約1300株が約350mにわたって植えられ、電車との競演も見られます。見頃は例年、5月下旬~6月中旬。園内には渋沢栄一の史料館や庭園、「紙の博物館」などもあり、1日楽しめます。
飛鳥山公園
アスカヤマコウエン
【秋川】愛犬と一緒に「わんダフルネイチャーヴィレッジ」
JR秋川駅から路線バス+サマーランドからの送迎で行ける場所にある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」。豊かな自然のなかに都内最大級のドッグランがあるスポットです。 敷地内にはあじさい園があり、約60種1万5000株が入れ替わるように咲くこちら。2024年6月8日~ 7月7日はあじさいまつりが開催されます。純白の「アナベル」が斜面を埋め尽くすように咲く“アナベルの雪山”を楽しめます。
わんダフルネイチャーヴィレッジ
ワンダフルネイチャーヴィレッジ
【分倍河原ほか】郊外を満喫♪「府中市郷土の森博物館」
JR・京王線分倍河原駅、JR府中本町駅、西武線是政駅からそれぞれ徒歩20分、路線バスや車でも行ける「府中市郷土の森博物館」。府中の特徴を表現した約14万平方メートルの敷地に、歴史的な建物や博物館、公園などが配された野外博物館です。※工事に伴い、本館(プラネタリウムを含む)は休館中 約30種1万5000株が園内各所に咲くこちら。2024年6月1日~7月7日は園内のみ再開して「市制施行70周年記念 郷土の森あじさいまつり」が開催され、ステージイベントや鉢植えのあじさい展、お菓子とお茶の提供などが行われます。
府中市郷土の森博物館
フチュウシキョウドノモリハクブツカン
【亀戸・平井】のどかな河川敷を散策「旧中川河川敷」
江戸川区と墨田区、江東区の境を流れる「旧中川」。ゆるやかな堤防と大きく蛇行する昔懐かしい眺めは風情たっぷりで、江戸時代には浮世絵の題材にもなった場所です。現在は東京スカイツリー®︎との競演も楽しめるスポットとして人気です。 2024年6月2日には「旧中川あじさい祭り2024」を開催。亀戸駅から徒歩約15分のふれあい橋近辺や、亀戸中央公園乗船場付近、旧中川あじさい広場などで、カヌー乗船体験やアジサイにちなんだワークショップなどが行われます。
旧中川河川敷
キュウナカガワカワカセンジキ
【武蔵五日市】ハイキングにも♪「南沢あじさい山」
JR武蔵五日市駅から徒歩40分ほどの場所にある「南沢あじさい山」。持ち主である南澤忠一さんが、約50年をかけて1万本のあじさいを植え育て続けてきた山です。木々を覆うように広がり、斜面をブルーやピンクに染めるさまは、文字通り“あじさいの山”です。 例年、見頃は6月中旬~7月上旬。2024年6月8日〜7月7日は「あじさいまつり」も開催されます。駅からの道は里山らしい風景の中を気分よく歩けるので、ハイキングを兼ねて訪れるのもおすすめ。
南沢あじさい山
ミナミワサアジサイヤマ
090-5540-9100
南沢あじさい山 運営委員会
https://www.instagram.com/ajisai_yama/
入山料(中学生以上600円)
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文/高柳涼子
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