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2023.03.04
都内から日帰り桜さんぽ♪横浜・三浦半島・千葉の桜スポットと周辺で立ち寄りたいカフェ
春の訪れを告げる桜の季節。せっかくの春の風物詩は、ちょっと遠出をして楽しんでみませんか?今回は、都内から日帰りで楽しめる横浜・三浦半島・千葉の桜スポットと、周辺で立ち寄りたいカフェやショップも合わせてご紹介します。チューリップとともに楽しめる桜並木や、桜のトンネルが圧巻の千本桜まで、春の桜を背景に思い出に残る旅を楽しんでくださいね。
【横浜】春の喜びを満喫!「江川せせらぎ緑道」
【三浦半島】桜まつりも開催中♪「小松ヶ池」
【千葉】桜のトンネルが圧巻「花見川千本桜緑地」
【横浜】春の喜びを満喫!「江川せせらぎ緑道」
農業用水だった水路を市民の憩いの場として整備した遊歩道「江川(えがわ)せせらぎ緑道」。春には約200本のソメイヨシノと約1万4000本のチューリップが咲き誇ります。 写真のような眺めが楽しめるのは東方地区の1kmほどの区間。水面近くでは色とりどりのチューリップが風にゆれ、土手の上には桜が両脇から枝を伸ばして桜色のトンネルができます。チューリップはいずれも地域の人や企業などによって植えられ、守り続けられているもの。水の流れとともに春を感じながらさんぽできる全長4kmほどの道です。
江川せせらぎ緑道
エガワセセラギリョクドウ
英国式洋館で優雅なカフェタイム「えの木てい」
横浜に来たら一度は訪れたい、カフェ「えの木てい」。外国人居留地だった横浜山手に残る白と赤のコントラストが美しい建物は、昭和2年に建築され、英国式洋館をカフェとして解放したお店です。 まるで知人の邸宅に招かれたような1階のカフェでは、創業オーナーのレシピを受け継いだケーキや英国風スコーンをはじめ、パティシエ渾身のスイーツが楽しめます。緑が心地よい庭先のテラス席も開放感たっぷりで、のんびりと過ごすのにぴったり。2階のショップでは、ケーキや焼き菓子が購入できますよ。
「えの木てい」の詳細はこちら
えの木てい
エノキテイ
https://www.enokitei.co.jp/
※営業時間は変更する場合あり。HPをご確認ください。
ステンドグラスが美しいレトロな喫茶室「馬車道十番館」
文明開化を象徴するガス灯の設置に貢献した高島嘉右衛門家氏の屋敷跡に建てられた「馬車道十番館」。明治の西洋建築様式が再現された赤レンガ造りが目を引くすてきな洋館です。
2階は英国風酒場、3階にはフレンチレストランとして営業中ですが、おすすめはステンドグラスが美しい1階の喫茶室。人気の「ショートケーキ」はホール型のふわふわスポンジの間にいちごと生クリームがたっぷり!シンプルな味わいのなかに美味しさがギュッと詰まっています。他にもオリジナル珈琲や軽食も楽しめますよ。
「馬車道十番館」の詳細はこちら
馬車道十番館
バシャミチジュウバンカン
【三浦半島】桜まつりも開催中♪「小松ヶ池」
四季折々の自然が広がる三浦半島・小松ヶ池周辺。特に春は桜の名所として知られています。近くでは、「第19回三浦海岸桜まつり」が2023年3月12日(日)まで開催中。京急電車や菜の花と桜の共演を、ぜひ写真に収めてくださいね。
ゆらゆらとハンモックに揺られる至福のひととき♪「カシェット」
三浦半島・横須賀市にある、まるでブランコのようなハンモックにゆられてゆったりとした時間が過ごせるカフェ「カシェット」。かわいいスイーツをいただきながらのんびりしていると、思わずウトウトしてしまいそうになるほどの心地よさです。お花見のあと、まったりとしたい時におすすめ。
乙女心をくすぐるかわいいスイーツが目白押し
このカフェの人気の秘密はハンモックに加えて色あいもステキなキュートなスイーツです。英語で「かわいい」という意味の「アドラーブル」は、ダブルベリーのムースケーキとイチゴのキャンドルロール、アイスクリームの盛り合わせ。ロマンティックなペアリングにするならピンク色のルビーチョコレートのドリンク「アイスルビーチョコレート」がおすすめです。 このほか「フレンチトースト」や「パスタ」(各1200円~)などの軽食にもエディブルフラワーやハーブが添えられ、一皿でテーブルがぱっと華やかなになります。
「カシェット」の詳細はこちら
カシェット
1968年創業、本場の味わいを堪能できる「ハニービー」
アメリカ海軍横須賀基地が横須賀市にレシピを提供して生まれたご当地グルメ「ヨコスカネイビーバーガー」。赤身肉をシンプルな味付けで焼き上げ、お肉の旨味をジューシーな食感を楽しむアメリカの伝統的な味わいです。現在十数店舗あるうちの1つ「ハニービー」は、基地のゲート正面にあり、市内で初めてこのハンバーガーを提供したアメリカンダイナー。はちみつとマスタードでいただく「ハニービーバーガー」がいちおしです。
【千葉】桜のトンネルが圧巻「花見川千本桜緑地」
約2kmにわたって続く桜のトンネルが美しい「花見川千本桜緑地」。敷地内には約1200本のソメイヨシノをはじめ、約50種類の桜が咲き誇ります。敷地内に整備された広大な芝生広場は、ピクニックをする人々や、家族連れで賑わいます。桜の花が舞い緑豊かな景色が広がる気持ちの良い敷地で、ゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。
花見川千本桜緑地
築90年の古民家で地元農家から届くとれたて野菜を堪能「たけおごはん」
千葉県の北東部に位置する匝瑳市(そうさし)。海や田畑に囲まれている土地柄、1年中おいしい野菜が収穫できるとあって農業がさかんに行われています。そんな匝瑳市に地元の農家から届く野菜やお米を使って作る定食屋さん「たけおごはん」があります。獲れたての新鮮素材を使って作るごはんやスイーツに心も体も満たされますよ。
ランチは月替わりの”本日のたけおごはん”と”野菜定食”があります。有機野菜にこだわった地元農家から直接届けられる野菜はどれもとれたて!そのままでも十分おいしい野菜を、店主のたけおさんが野菜の旨味や香りを損なわないように丁寧に作り上げています。家屋の雰囲気や店主が各地で見つけたお気に入りの食器、朗らかで親しみやすい店主夫妻の人柄…。店内のすべてがお料理を美味しく味わえるエッセンスになっています。
「たけおごはん」の詳細はこちら
たけおごはん
タケオゴハン
1日過ごせる、植物園のような大型ガーデンセンター「ザ ファーム ユニバーサル千葉」
春はインテリアも新たにしたい季節。植物いっぱい、緑あふれる部屋に模様替えをしたい、と思ったら、ゆっくりと時間をかけて出かけたい、千葉市稲毛にある「ザ ファーム ユニバーサル 千葉」がおすすめです。 売場面積約1000㎡という広さ、品種の多様さ、生い茂る緑迫力は、まるで植物園のよう。「おにわのそうだんしつ」「おはなのもり」など、9つのエリアにわかれ、「おんしつ」「さぼてんのもり」の温室には、その変わった形や物珍しさで“珍奇な植物”と話題のビザールプランツも見つかります。
「ジャークチキンプレート」(1350円)、「ファーマーズレモネード」(600円)
併設のカフェ「ファーマーズキッチン」にはテラス席もあり、植物に囲まれてのんびりできる空間で気分もリフレッシュできます。農園野菜を使ったサラダや、素材にこだわった肉料理など、からだにやさしいメニューをゆっくり味わいましょう。
「ザ ファーム ユニバーサル 千葉」の詳細はこちら
the Farm UNIVERSAL CHIBA
ザ ファーム ユニバーサル チバ
*** いかがでしたか? あたたかくなり、ちょっと遠出をしたくなってきたこの季節。最新の桜の開花予報やお店詳細情報は事前にチェックの上、春のおでかけを楽しんでくださいね。
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文:ことりっぷ編集部
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