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2023.12.09
発祥の地・大阪で食べたい♪こだわりオムライス4選
オムライスとはフランス語と英語からなる和製外来語で、日本独自の料理。意外に知られていませんが、オムライス発祥の地は大阪なのです。ふわとろ卵から薄巻き卵まで、バリエーションも豊富。洋食好きならずとも、一度は食べてみる価値があります。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ大阪」改訂版から、大阪を訪れたらぜひ味わいたい、オムライスの人気店をまとめてご紹介します。おでかけの参考にチェックしてくださいね。

懐かしい風情ただようオムライス発祥の店「北極星」

チキン、タマネギなどがたっぷり入った一番人気のチキンオムライス1080円
創業1922(大正11)年。洋食店の草分けでもあり、オムライスをこの世に生み出したことで有名な店。オムライスは、酒としょうゆを隠し味に炒めたご飯を、2個の卵でふんわりと包み込み、特製トマトソースをかけて完成。定番のチキンオムライスや丸ごと一匹の伊勢エビ入りなど、味のバリエーションは豊富。関西に15の支店があります。

中庭があり料亭のような趣の店内
北極星
ホッキョクセイ

絶妙なふわとろ食感が話題のオムライス「長屋オムライス 大阪駅前第3ビル店」

きのこチキンオムライス1000円
大阪駅周辺のオムライスといえばここという駅ビルの名物店で、昼時にはいつも常連客でにぎわっています。席はカウンターのみで、一人で気軽に入りやすいのも魅力です。約3個分もの卵を使ったボリューム満点のオムライスは、ふわふわとろとろの食感。プレーンオムライスのほか、チキンオムライスやベーコンオムライスなどメニューも豊富です。

梅田駅からほど近いビルの中にある店
長屋オムライス 大阪駅前第3ビル店
ナガヤオムライスオオサカエキマエダイサンビルテン

牛モモ肉ペーストの入るライスの旨みが最高「明治軒」

オムライス800円は卵の内側がやわらかくて美味。串カツ1本110円とセットにすることもできる
1926(昭和元)年から親しまれている洋食店。看板メニューのオムライスは、素朴ながらもこくのある味わい。2日間煮込んだ牛モモ肉に炒めたタマネギやバター、ワインを加えてペースト状に仕上げ、それをご飯に混ぜ込む手間をかけた逸品。じっくり煮込んだビーフシチュー 1900円や串カツ5本550円も人気です。

2階のテーブル席はゆったりしている
明治軒
メイジケン

親子2代の味がコラボしたフレンチ洋食を召し上がれ「Restaurant YOKOO」

オムライス 960円。素朴な味わいが人気の秘密
1971(昭和46)年創業の洋食店。初代の洋食スタイルと、渡仏経験のある2代目のフレンチが合わさったアレンジ料理が人気。季節の食材を使った前菜やフォアグラをいただいたあと、シメにオムライスを食べるなど、気分に合わせて料理をチョイス。ソムリエがセレクトしてくれるワインを片手に、すてきな時間を過ごしてみて。

店内はどこか懐かしさを感じさせる雰囲気
Restaurant YOKOO
レストランヨコオ
発祥の地・大阪で食べたい、こだわりオムライスはいかがでしたか?お気に入りの味を、ぜひ探してみてくださいね。

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