【銀座】5/15オープン｜木造ビルに内包される銀座の“泊まらないホテル”「SALON 91°」

2024年5月15日、サウナと飲食店からなる複合施設「SALON 91°（サロン・ナインティワン）」が、高層建築においても昨今注目が高まっている「木造ビル」にいち早く挑戦したことで知られる銀座髙木ビル内にオープンしました。

12Fの91°SAUNAは、天井が高く、木材を贅沢に使用した開放的なフロアのパブリックサウナと、そのさらに上空には街並みが一望できる特別な“ととのい空間”インフィニティテラスを用意。通常は、男性専用のフロアとなりますが、毎月、レディースデーを実施します。 11Fの91°SAUNA Privateは、日本文化の良さを改めて感じる心地良いしつらえの空間に、コンセプトの異なる3室のプライベートサウナと水風呂、心地よい風を感じるテラスを備えています。こちらは同性同士の利用に限り、男女問わず利用することができます。

また、日常のあらゆるシーンに対応する3つの飲食店が登場。 サウナ後に一杯、仕事終わりに一杯、肩肘を張らず気軽に立ち寄れるフレンチバル「フレンチバルギンザ by plein」をはじめ、表参道店創業時のルーツを受け継ぎ、銀座本店として生まれ変わった「PLEIN 銀座本店」、京都で話題の山岸隆博氏が手掛ける、日本料理店「富小路やま岸」の姉妹店「銀座 呑小路やま岸」がそろいます。

【古里】5/16オープン｜奥多摩の「里の物語」を紡ぐ沿線まるごとホテル「Satologue」

(c)Daisuke Takashige

2024年5月16日、沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」の中核となる施設 「Satologue」のレストラン及びサウナがオープンしました。 今回、宿泊棟に先立ちオープンしたのは、奥多摩の食材を使った沿線ガストロノミーを提供するレストラン「時帰路（TOKIRO）」と、林業で栄えた奥多摩の地の記憶をつなげる薪サウナ「風木水（FUKISUI）」です。これらは瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテルguntû（ガンツウ）等を手掛ける堀部安嗣（ほりべ やすし）氏が設計を担当しました。

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古民家を改修し、「奥多摩の”時”を語るレストラン」として開業した「時帰路（TOKIRO）」は、屋外と室内を極力隔てることのないよう庭側に大きな窓を設置し、眼前に広がる豊かな自然を眺めながら、奥多摩や青梅由来の食材を使った「沿線ガストロノミー」を楽しむことができます。 フレンチベースの調理法で表現したメニューの品々は、多摩川上流域の豊かな水で育ったワサビや新鮮な川魚、地元で収穫した柚子など地域の食材をふんだんに使用しています。今後は敷地内の畑でシェフが育てた新鮮な野菜やキノコなども使っていく予定です。

(c)Daisuke Takashige ｜外気浴フィールド、(c)Daisuke Takashige｜サウナ外観

コンクリートの倉庫を改修し、街中ではほとんど体験できない薪サウナとして生まれ変わった「風木水（FUKISUI）」は、奥多摩を肌身で感じ、風土とつながるサウナです。 林業で栄えた歴史を持つこの地の薪を使用した薪サウナ、川から引き込んだ水を利用した水風呂、緑につつまれた外気浴。この地にある素晴らしいサウナの要素「薪」「水」「空気」を全身で楽しめるこのサウナで、奥多摩の風土に浸り自然とつながる清々しいひとときを過ごすことができます。