
11
2026.05.10
ぎふ長良川鵜飼とあわせて♪豊かな自然と文化をゆるりと楽しむ「岐阜市さんぽ」
岐阜県の県庁所在地で経済の中心地でもある岐阜市は、歴史も文化も豊かな街。名古屋市からもアクセスしやすく、街の歴史や文化を伝える名所や観光施設が充実しています。また、お目当てにして足を運びたくなる個性的なお店も点在。1300年前から続く夏の風物詩「ぎふ長良川鵜飼」の観覧と、ランチやお買い物などを組み合わせて、岐阜市をめぐってみるのはいかがでしょう。
清流の恵み豊かな街、岐阜市
金色の鳥居が目を引く「金神社」へおまいり
「15e Galette」でガレットを味わうランチタイム
金華山の麓で思い思いに楽しめる「岐阜城楽市」
「QQ実験所」で手仕事の雑貨を見つける
「QQ実験所」で手仕事の雑貨を見つける

旅先の小さな市場のような雰囲気
時間に余裕があれば、長良川の北側にも足を延ばしてみませんか。長良川から歩いて5分ほどの場所にたたずむ「QQ実験所」は、小さな雑貨店。世界各国や日本各地を訪ねて、店主夫妻が直接現地で仕入れた手仕事のアイテムが集められています。 インド、ラオス、ケニア、ウズベキスタンなど世界各国の日用品や雑貨は、どれも表情のあるものばかり。商品を仕入れる際はなるべく作り手のもとへ足を運び、直接話をしてから、店に迎え入れるかどうかを決めているそうです。

東ティモールのカラフルな入れ物(900円〜)
海外のものだけでなく、長良川の鵜飼で実際に使われている竹かご、手作業で編まれた白川村の鬼胡桃のかごバッグなどにも出会えます。また、無添加の調味料や自然栽培のスパイス、岐阜で農薬を使わずに育てられたよもぎ茶などが並ぶ食品コーナーもありますよ。ジャンルや国籍にとらわれずセレクトされたアイテムを手に取りながら、その背景について会話するひとときも楽しみです。

竹かごなど岐阜や各地で受け継がれてきた工芸品も
QQ実験所
キューキュージッケンジョ
川原町あたりをぶらりと散策

格子戸の建物や赤いポストなど、レトロな趣を感じる街並み
鵜飼の開始時間が近くなってきたら、観覧船乗り場の近くへ。乗り場から西に続く川原町の町並みには格子戸の日本家屋が立ち並び、建物の懐かしい雰囲気を生かしたカフェやみやげもの店などもありますよ。間口が狭く奥に長い町家の造りや町並みを眺めながら、散策を楽しみましょう。

鵜飼の観覧は事前に予約をして、当日は鵜飼観覧船事務所へ

鵜飼観覧船事務所の前にある鵜匠の銅像。市内には鵜や鵜飼のモチーフがあちこちにあるから探してみて
岐阜の伝統工芸品の魅力を伝える「CASA Stella」へ

格子戸の前に飾られた和傘が目印
川原町でぜひ立ち寄ってほしいのが「CASA Stella」。築100年以上の町家をリノベーションした文化観光施設で、岐阜市が誇る伝統工芸品、岐阜和傘の専門店や岐阜提灯のギャラリーなどがあります。 「和傘CASA」では、雨傘や日傘といった日常で使える岐阜和傘を常時60本ほど取りそろえています。販売だけでなく、岐阜和傘の文化や歴史を伝えるという目的も大切にしているので、和傘の構造や製作工程などもわかりやすく解説していますよ。

全国で唯一の岐阜和傘の専門店。雨傘と日傘の違い、デザインなど見比べながら選んでみて
2階には岐阜提灯のギャラリーがあり、伝統的な提灯だけでなく、現代の暮らしに取り入れやすい提灯も展示・販売。岐阜提灯の多様さや、時代に合わせて変化する可能性も感じられます。イサム・ノグチがデザインした照明を常設する「AKARI gallery」も見どころ。岐阜提灯の技術に魅せられ、光の彫刻として「AKARI」を生み出した彼は、35年間で200種類以上をデザインしたそうです。

水面に映る長良川鵜飼のかがり火をイメージして、床に灯りが映りこむように工夫されている「AKARI gallery」
CASA stella
カーサステラ
さまざまなプランで何度も楽しみたい、岐阜市さんぽ

古い町並みに彩を添える、軒先の提灯
今回ご紹介した以外にも、レトロな商店街にたたずむ名店やモダンなデザインの文化施設、ご当地グルメの名店など、気になるスポットが尽きない岐阜市。目的や季節にあわせてさまざまな旅のプランを立てることができますよ。何度でも訪れて、その魅力を感じてみてくださいね。
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文:豊野 貴子
の人気記事











































