連日多くの人で賑わいます

京浜急行三崎口駅より京急バスに乗って約10分。「小根岸」バス停を降りてすぐのところに、横須賀の新鮮食材が集まる直売所「すかなごっそ」があります。車で向かう場合は、三浦縦貫道路「林」出口から国道134号線を南へ直進し、約3分です。 三浦半島初の大型農産物直売所として2011年にオープンしたこちら。 横須賀の“すか”、野菜の“な”、ごちそうの“ごっそ”をあわせて付けられた施設名の通り、横須賀市の温暖な気候と良質の土壌ですくすくと育った、みずみずしい朝採れ野菜や果物の販売をしています。 平屋建ての広々とした店内には、その時期に獲れる旬の新鮮食材がズラリ。夏には葉ものやスイカ、メロンなど、冬には横須賀の主要な野菜である大根やキャベツなどが登場し、店内のスペースに所狭しと並べられます。 休日ともなると周辺だけでなく、近県からも新鮮な食材を求めて多くの人が訪れます。

地元ブランドのお肉や玉子もあります

店内には野菜のほかにも産地直送の新鮮食材がたくさんあります。 中でも注目したいのが、地元ブランドのお肉と玉子。とろけるような脂身とその甘みが支持される「葉山牛」と丁寧に育てられた鶏から獲れる新鮮な「三浦たまご」は人気が高く、どちらもお客さんが次々と手に取っていきます。

手作りの加工品やお惣菜もおすすめです

さらに店内では、地元食材を使ったジャムやシフォンケーキ、アイスクリーム、お惣菜などの販売も行なっています。 今回は、その中でも特に人気があるという、葉山牛コロッケ1個150円（左）とすかな焼き380円（右）をいただいてみました。 葉山牛コロッケは、サックサクの衣と、葉山牛の旨みがしみ込んだ、甘みのあるほくほくのジャガイモが美味。大きいのにぺろりと1個食べられます。 すかな焼きは、すかなごっその特製お好み焼き。神奈川県産の豚肉、横須賀・葉山産のキャベツ（時期によってコトな売ることもあり）、横須賀産の卵など、地元の恵みが詰まった一品です。 横須賀は、幅広い食材の宝庫なんだということが実感できる「すかなごっそ」。 気になるものを手にとって、ぜひ味わってみてください。