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2021.12.15
京都・宇治さんぽで巡りたい、お茶・抹茶スイーツが楽しめるお店7選
JR奈良線で京都駅から約30分、京阪宇治線では約40分の「宇治」。世界遺産の平等院や宇治上神社があり、源氏物語にも登場する宇治川が町の真ん中を流れる、美しくのどかなエリアです。宇治といえば、たくさんの老舗があるお茶どころとしても知られていますよね。今回はそんな宇治で行きたい、お茶・抹茶スイーツをいただける店をご紹介します。
ふるふるの生茶ゼリイにファンも多い「中村藤吉本店」
抹茶甘味が味わえるお茶づくりの老舗「福寿園」
鮮やかな色の抹茶クリームのモンブラン。「辻利兵衛本店」
季節の抹茶パフェが人気。「伊藤久右衛門」
農園の手摘み茶を使ったおいしい抹茶メニューを「GOCHIO cafe」
農園の手摘み茶を使ったおいしい抹茶メニューを「GOCHIO cafe」
「GOCHIO cafe」は、江戸時代から最高抹茶の原料“碾茶(てんちゃ)”を宇治市内で栽培・製造する「茶園清水屋」が運営する茶農家カフェ。茶農家だからこそ提供できるシングルオリジンの風味豊かな宇治抹茶がおいしいと評判です。 白を基調に木の温もりが温かみのあるおしゃれな店内では、農園の手摘み茶葉をふんだんに使ったドリンクやスイーツがずらり。抹茶の濃厚な味わいが人気の「濃茶パフェ」のセットでは、蔭山あさひのほか宇治抹茶エスプレッソスタイルなどのお茶と一緒に楽しめますよ。
GOCHIO cafe
ゴチョウカフェ
地元の宇治抹茶を使った茶だんごが名物「駿河屋」
京阪宇治駅からすぐの「駿河屋」は、宇治川のほとりで昭和初期から茶だんごを販売するお店。国産米粉の粘りと宇治抹茶の風味を大切にした手作りの味が魅力で、名物の茶だんごのほか、みなづき、ようかん、もなかなど地元の宇治抹茶が楽しめる和菓子が人気です。 国産米粉から作ったういろうのうえに大納言小豆がのった「みなづき」は、「茶だんご」と並ぶ人気の一品。味は抹茶やニッキなど3種類あり、もちもちとした食感が何度でもリピートしたくなりそう。店内にはショーケースのほか、お茶席スペースもあります。
京阪宇治駅前 駿河屋
抹茶甘味でほっとひと息つける老舗茶屋「通圓」
平安時代末の永暦元年創業の「通圓」は、宇治橋のたもとに店を構える老舗茶屋。昔から旅人の無病息災を願い営業していたこちらの茶屋には、豊臣秀吉や徳川家康など多くの大名が立ち寄った記録があるそう。 江戸時代の町家の面影を残す趣のある建物は風情たっぷり。宇治橋と宇治川を眺められる茶房はほっとひと息くつろげる空間。抹茶パフェや抹茶ぜんざいなどの抹茶スイーツほか、有機栽培抹茶の茶そばも味わえますよ。
通圓
ツウエン
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事や、「ことりっぷアプリ」の投稿から、覚えておくと便利な京都・宇治で抹茶スイーツが食べられるお店をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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