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2015.11.30
レトロビルの一室で発見!作家もののアクセサリーや雑貨がそろう「ツバクロ雑貨店」
※こちらの記事は2015年11月30日に公開されたものです。 「ツバクロ雑貨店」は、神戸の生田新道沿いに立つレトロなビルの一室にあります。店内に並ぶのは、約20人の作家さんによる作品。うつわやアクセサリー、布小物など、使う人の気持ちを上げてくれるすてきな雑貨がところ狭しと並んでいます。
食パン型のうつわや作家もののすてきなブローチを見つけました♪
作家もののブローチ。羊、富士山、きのこなどいろんなモチーフが楽しい。
店主は布小物を中心に手がける「reve dore(レーヴドレ)」として活躍する雑貨作家さん。十数年の作家活動のなかで繋がりのある作家さんを中心に、店内では約20名の作品を取り扱っています。 なかでもうつわの種類は豊富。食パンのお皿はオープン当初からの人気もので、奄美大島の陶芸作家・malu pottery によるものです。四角なので収納しやすく、手に馴染むラウンド型はかわいらしさと使いやすさを兼ねたもの。ありそうでなかったカタチが、毎日の食卓に彩りを添えてくれそうです。 シンプルなワンピースやシャツを彩ってくれる陶器やガラスのブローチや、ロマンチックな刺繍が入ったハンカチなど、ほかにも日々の気持ちを上げてくれるかわいいものがたくさん見つかりました。他にも店内をよ~く見渡せば、プロレスマスクのピンバッチや相撲にまつわる雑貨など、くすりと笑えるようなユーモラスな雑貨があちこちに散りばめられています。
手刺繍ハンカチはレトロな図案がなんともキュート。各760円
1か月に1度、作家さんのピックアップ展が行われてます
「お店で扱っている作家さんの違う世界観も見てもらいたい」と店主が企画するピックアップ展。取材にお伺いしたときには、紙アクセサリー作家・marcoさんによる色とりどりの紙ピアスが展示されていました。異なる紙をくっつけて丸く型どられたピアスは、風になびいてクルクル回り、ファッションのアクセントにもぴったり。軽いので、一日中つけていても疲れず快適です。
marco紙ピアス各1500円
ツバクロ雑貨店では1か月に1度、約3週間の期間にわたって各作家さんをクローズアップするスペースを設けています。作家さんが在廊することもあり、作り手と話ができるのもうれしいですね。 お気に入りのものを作る人の、人となりがわかるって素敵なことですよね。作家さんと使う人をつないでくれる「ツバクロ雑貨店」。神戸を旅行する際には、ぜひ訪れてみてくださいね。
ツバクロ雑貨店
ツバクロザッカテン
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白桃澄江 写真:青木小織
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