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2023.02.22
【今日は猫の日】猫の街・谷中で下町さんぽ~昭和レトロな商店街で七福猫探し~
2月22日は猫の日です。「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂合わせから、1987年に猫の日実行委員会が制定したのだそう。 そんな猫の日は、猫の街・谷中をはじめとした谷根千をそぞろ歩きませんか?街をおさんぽしている猫を眺めながら猫スイーツをいただいたり、猫ギャラリーでグッズをアレコレ選んだり、癒しの時を過ごしましょう。
昭和レトロな下町・谷根千へ
猫の街の商店街「谷中ぎんざ」で七福猫を探そう
猫モチーフの天然石アクセ・ねこ玉をおみやげに「谷中凸凹堂」
センスあふれる雑貨がたくさん「紙と布」
約20匹の甘えん坊猫と癒やしのひと時を「宿木カフェ&レストラン」
“猫のしっぽ”がモチーフの焼きドーナッツ「やなかしっぽや」
谷中銀座商店街にある「やなかしっぽや 谷中本店」は、猫のしっぽをイメージしたスティック焼きドーナッツを販売するお店です。猫好きの心をくすぐるシロ、クロ、ぶちなど、ユニークな名前が愛嬌たっぷり。やさしい甘みとサクッとした食感の“しっぽ”は食べ歩きやお土産にも良いですね。
「やなかしっぽや 谷中本店」の記事はこちらから
やなかしっぽや 谷中本店
やなかしっぽややなかほんてん
ニャンコスイーツにほっこり「カフェ猫衛門」
古いお寺が軒を連ねる谷中・さんさき坂の途中、古民家の窓から顔をのぞかせたニャンコが目を引く「カフェ猫衛門」。築90年の古民家を改装した落ち着いた雰囲気の店内にはテーブルにも壁にも、猫モチーフのグッズがいっぱいです。 「目が合うと、かわいすぎて食べられない!」と評判なのが、エクレアやチーズケーキ。それぞれ“白猫”と“黒猫”からお好みで選べ、白猫はレアチーズケーキ、黒猫はモンブラン。小ぶりなサイズで甘さも控えめだから、ひとりで2つ注文する人も少なくないのだとか。
「カフェ猫衛門」の記事はこちら
カフェ猫衛門
カフェ ネコエモン
猫に出会える「谷中霊園エリア」
ボランティアの方が餌をあげる地域猫活動がさかんなため、人見知りをしない猫が多く暮らしている「谷中霊園」。徳川慶喜(よしのぶ)や渋沢栄一などが眠る公営墓地で、春には桜並木の桜が一斉に咲き誇ることでも有名です。近くの寛永寺や東京藝術大学界隈でも、人懐っこい猫が日向ぼっこしている姿をよく見かけます。
愛くるしい表情にうっとり「あめ細工吉原」
千駄木・団子坂下の交差点から徒歩3分の場所にある「あめ細工吉原」。衰退しつつある日本の伝統芸である飴細工を復活させたいと2008年に路面店をオープン。店内には所狭しと愛くるしい表情の動物や季節感あふれる飴細工が並びます。 熱して柔らかく溶けた飴が冷えて固まるまでの約3分間、素手とハサミを使って様々な表情の動物や植物の形を作りあげていく職人技。実演販売をお願いすると、魔法のように姿を変えていく飴とそのスピーディーな手さばきを間近で眺めることができます。 猫モチーフのミニ飴細工(各972円)は招き猫、白猫、黒猫、キジの4種類。躍動感あふれる表情に目も心も奪われます。
あめ細工吉原 千駄木 本店
アメザイクヨシハラセンダギホンテン
猫専門アートギャラリーに立ち寄って「ギャラリー猫町」
猫町ギャラリー
明治の文豪の小説がモチーフ「羽二重団子」の漱石もなか
江戸時代より伝わる「羽二重団子」。当時「きめ細かく羽二重のよう」と団子を賞されたことが店名の由来だそう。明治には正岡子規や夏目漱石など多くの文豪にも愛され現在で七代目、今も東京名物として多くの人々に親しまれています。 本店が夏目漱石の小説『吾輩は猫である』に登場する芋坂横にあることにちなんで作られたのが「漱石もなか」。愛らしい眠り猫モチーフで、最中の皮に団子入りのしずくあんを3粒はさんでいただきます。賞味期限は一日のみ。パリッとした皮の食感とあんこ餅の上品な甘さと柔らかさを存分に堪能しましょう。
羽二重団子
ハブタエダンゴ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事や写真投稿の中から、猫の日に訪れたい「谷中さんぽ」をご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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ことりっぷ編集部
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