77
2021.10.25
旅の思い出に。長野で見つけたかわいいお土産5選
信州を代表する名刹・善光寺がある長野タウン、近年クラフトの街としても注目される松本、栗の名産地・小布施など、またこれから時期は温泉と、一年を通じて何度も訪れたくなる観光地がある長野県。今回はそんな長野に訪れた際に買いたいお土産をご紹介します。お取り寄せできるお菓子もあるので、おうち時間に味わってみてはいかがでしょうか。
【湯田中温泉】卵屋さんが作る、ふっくらまろやかな焼き菓子「リナンシェ」
赤いリンゴのパッケージがキュートな「リナンシェ」は、長野の恵みがたっぷりと詰まった焼き菓子。志賀高原のある長野県、山ノ内町産のリンゴと一緒に焼き上げた、爽やかな酸味が魅力のふっくらフィナンシェです。 平飼いで育てられた鶏の卵、丁寧にコンポートしたりんごはもちろん、はちみつや小麦も信州産を使用、やさしい甘さの中に、リンゴの清々しい酸味を感じます。人工香料、甘味料、保存料等の添加物不使用、手作りならではのほっとする味わいです。
「リナンシェ」の記事はこちら
【松本】愛らしい姿とやさしい口どけに癒される「白鳥の湖」
白い缶には、水彩画の瑞々しい色使いで描かれた美しい白鳥たちの姿。開けるとソフトクッキーが一枚ずつ丁寧に包まれ、かわいい白鳥のアイコンシールで留められています。 白鳥が型押しされたクッキーは、口に入れると落雁のような食感でほろりと柔らかな口あたり。やさしい甘さのあとに、ショートニングの香ばしさとシナモンがふわりと漂う、どこか懐かしい味わいです。
「白鳥の湖」の記事はこちら
【長野】あんずの羊羹をふんわり求肥で包んだ「玉だれ杏」
約1400年前に創建されたといわれる東日本最大の木造のお寺、長野市の善光寺。「玉だれ杏」は、観光や参拝客でにぎわうその門前に店を構える「長野凮月堂」の名物です。善光寺詣でのおみやげとして古くから知られ、作家や著名人にも愛されてきました。 「玉だれ杏」に使われているあんずは長野県の特産物のひとつ。地元産のあんずを練り込んだ甘酸っぱい味わいの羊羹を、柔らかな求肥で包み込んでいます。羊羹の固さと求肥の柔らかさ、周りにまぶされた砂糖と長芋でできたそぼろのシャリっとした食感が特徴です。
「玉だれ杏」の記事はこちら
【小布施】栗あんが香ばしい最中の皮にぎゅっとつまった「雲井の雁」
小布施の栗の歴史は、足利時代の初めに丹波の国から持ち込まれた3個の栗を蒔いたことから始まったのだそう。土壌が合うことがわかり、町全体で栗を育て、いまでは名産地として全国に知られるまでになりました。 「雲井の雁」は、一個は本物よりもやや大きめのサイズで、さっくり香ばしい最中の皮の間になめらかな栗のペーストが詰まっています。口に運ぶと、その濃厚さに驚きます。栗の持つほっくりしたコクにほんのりとした甘さ。あっさりした後味は緑茶にもコーヒーにもよく合います。
「雲井の雁」の記事はこちら
【長野】シャキッと食感のりんご入りケーキ「りんご小径」
『りんご小径』は、長野県産のりんごをたっぷり使った焼き菓子。江戸時代には藩主から御用菓子司を命ぜられた歴史を持つ、長野の老舗「二葉堂」のお菓子です。 バウムクーヘンのように一層ずつ重なった生地はふんわり、3番目と4番目の層の間にサンドされたりんごのプレザーブのシャキッとした食感がフレッシュで爽やかです。上のホワイトチョコはそのままでもやさしい甘さですが、冷蔵庫で冷やしてから食べるとチョコのパキッとした口当たりも加わります。生ケーキのような見た目と四角い形は、お皿に乗せておもてなしにもぴったりです。
「りんご小径」の記事はこちら
*** いかがでしたか? ことりっぷWEB・アプリでは、毎日おやつの時間に、日本各地のすてきなお菓子を紹介中です。記事下の「#毎日おやつ」で検索して、旅先のおみやげやおうち時間にいただきたいお菓子を見つけてくださいね♪
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
の人気記事