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2016.05.16
こだわりのシンプルモーニングが人気!静かなひと時を過ごせる京都の「cafe pechica」by 朝時間.jp
いつもの朝も、とくべつな朝も。 毎日がちょっと心地よくなる朝時間の過ごしかたを提案するライフスタイルマガジン「朝時間.jp」より、ゆったりと朝のひと時を過ごせる、京都・白川のカフェをご紹介します。

京都らしい風景の中を歩いてお店へ

平安神宮の大鳥居からだと南へ歩いておよそ10分ほどのところにある「pechica(ペチカ)」。 平安神宮を背にして歩き、三条通を渡ると「白川」という小さな川が流れています。 この季節になると、水面にかかる柳が本当にきれい。 週末はけっこう混み合うのですが、平日の朝は人もまばらでいい感じなのです。 ドラマのロケなどがあるのもうなづける京都らしい風景です。

白川沿いは細い路地が続きます。どれも似たような通りなのですが、お店は三条通から数えて4つ目の通り。 この看板が目印です。

こぢんまりとした居心地の良い空間

こぢんまりとした店内は、とても居心地が良い空間です。

タイル張りのカウンターの向こうから聞こえる調理の音やポットから立ち上る湯気を見ているのもなんとも心地よく…。 朝の仕度の音って、なんだか幸せな気分にさせてくれますね。

こだわりのカップでいただく、月替わりのコーヒー

「モーニングAセット」(500円)
この日オーダーしたのは「モーニングAセット」。 バタートーストとコーヒーというシンプルなものです。 パンは、京都で人気のパン屋さん「Flip up!」(フリップアップ!)のもの。 サクサク、もっちりの食感で、1枚でしっかりお腹にたまります。 コーヒーは、尾道のクラシココーヒーのもの。京都はコーヒー豆専門店も多いので遠く尾道のコーヒーを使っているというのはめずらしいと思います。コーヒーは月替わりで尾道から届きます。 この日は「ルワンダ」。程よい酸味で、朝にはぴったりでした。 デンマークのDansk社を設立したJens H. Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)デザインのコーヒーカップもおしゃれですね。 店主の岩本さんが「どうしてもこれを使いたい」と思い切ってそろえたそうです。
モーニングはほかに、サラダがつくBセット、サラダとベーコンエッグがつくCセットがあります。 朝は9時からという、ちょっと遅めのスタート。 ゆったりとした朝のひと時を静かに過ごすことができるおすすめの1軒です。
「朝時間.jp」のHPはこちら

cafe pechica
カフェ ペチカ
京都府 京都市東山区唐戸鼻町562-1 アメニティー白川1F
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清塚あきこ
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