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2020.06.21
いつか訪れたい、 湘南のおいしいお店3選
江ノ島からひと足のばした鵠沼海岸や、茅ヶ崎のさらに先の大磯にも気になるお店が登場しています。湘南の最旬事情を探ってみました。
旬の野菜をたっぷり味わえる居心地のいいビストロ「CHIKYU FARM TO TABLE」

店内のテーブル席10、カウンター席4に加えて、外のテラス席3も利用できる
小田急江ノ島線鵠沼海岸駅から徒歩5分。「CHIKYU FARM TO TABLE(チキュウファームトゥテーブル)」は2019年1月、野菜ビストロとしてリニューアルオープンしたお店。今ではすっかり地元の人から愛されるお店となりました。 お店を創業したのは、書家の武田双雲さん。写真家でフードディレクターのエドワード・ヘイムズさん(以下、エディさん)が、メニューの考案から調理までを手がけています。

メインの肉料理のひとつ、「パリのビストロ料理~ブラックアンガスのイチボステーキ ベリーと赤ワインソース~」2200円
料理には、契約農家から届けられた旬の湘南野菜や京野菜を使用。メインの肉料理は、「ムガール帝国の宮廷料理」「パリのビストロ料理」「砂漠の宝石」などと名づけられ、世界中を旅してきたエディさんならではのエッセンスが採り入れられています。 エディさんの朗らかな人柄と、豊かな味わいの料理にふれられるすてきなお店です。

「いろどり野菜のファーマーズサラダ」Lサイズ1100円。旬の野菜をふんだんに使用。ドレッシングは、白味噌と柚子ベース、有機リンゴ酢ベースの2種類から 選べる

CHIKYU FARM TO TABLE
チキュウファームトゥテーブル
一年中食べられる、かき氷店の先駆け的存在「埜庵」

素早く、ていねいに作られるかき氷は、溶けてしまってもストローをもらえるので最後まで飲める
鵠沼海岸駅からほど近く。一見ふつうの民家の前に並ぶ行列のお目当ては「埜庵」のかき氷です。冬でも営業しているかき氷店は、今ではほかでも見かけるようになりましたが、店主の石附浩太郎さんが始めたころはまだなかったそう。まさに「かき氷界のパイオニア」。

「いちごみるく」1200円(いちごは季節のみのトッピング。別料金)。お店の 一番人気の味。いちごは契約農家で栽培されたものを使用
埜庵のかき氷は、日光三ツ星氷室の天然氷、自家製のシロップ、フルーツなど、それぞれ素材の良さをベストに引き出せるよう組み合わせて作られます。ふわふわの削り氷はキンキンに冷え過ぎず、軽い口当たり。1人で2杯食べる人がいるのも納得です。

「抹茶みるく 金時白玉トッピング」1300円。濃い抹茶とやわらかな甘みの練乳のハーモニーが楽しめる

埜庵
ノアン
バリスタの本格ラテアートを和な雰囲気のカフェで「鈴鵠」

小田急江ノ島線鵠沼海岸駅から徒歩4分。鵠沼海岸駅からタイル舗装の道を南に進んだところにあるカフェ「鈴鵠」。バリスタの谷尾陽平さんご夫妻が2人で切り盛りしている、静かでこぢんまりとしたお店です。

スチームミルクを注ぐうちに、みるみる描かれていくラテアート。
和テイストのたたずまいのお店でいただけるのが、本格的なエスプレッソやカフェラテ、ドリップコーヒー。特にオススメなのがカフェラテ。ラテアートの数々の大会で賞を獲得してきた谷尾さんの繊細な技が楽しめる、目も舌も喜ぶ一杯です。

「カフェラテ」500円
ラテアートの絵柄は、ハートやスワンなどを組み合わせることで無数のバリエーションがあるのだそう。 ドリップコーヒーは産地や焙煎度合いの違う2種類のブレンドがあり、飲み比べセット(ホット)もあります。

「抹茶ティラミス」500円。 宇治産抹茶2種を混ぜたものを使用

鈴鵠
スズクイ
https://www.instagram.com/suzukugui/
ワークショップ開催日はインスタグラムをご確認ください。
***** いかがでしたか? いつか訪れたい、湘南のおいしいお店をご紹介しました。鎌倉から湘南へ、ひと足のばしてお出かけしてみませんか?
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