わびさびを感じる空間で極上の味を楽しむ「瓢亭」

南禅寺総門外松林茶店（腰掛茶屋）として始まった「瓢亭（ひょうてい）」。茶懐石を基礎として伝統と革新を繰り返しながら400年以上の歴史を重ねてきたお店です。 南禅寺近くにある本店は、一棟ずつ独立した茶室が建つ本館と、椅子とテーブルが並ぶ別館の2つの空間。名物の「瓢亭玉子」やおかゆをはじめ、旬の食材を取り入れた季節感たっぷりの料理を、季節ごとに趣を変える茶室のような趣の店内でゆったり楽しめます。

雅な時間が流れる“京のリゾート”の料亭「千寿閣」

京都の街なかから車で20〜30分、鷹ヶ峰三山のふもとの清流・紙屋川が敷地内を流れる「しょうざんリゾート京都」。四季折々に美しい広大な庭の中に、貴重な建築物を移築した料亭やレストラン、ゲストハウス、食品や和小物、工芸品を買えるショップなどが並びます。

そのひとつが、リゾート内にある料亭「千寿閣（せんじゅかく）」。会席料理に京都の食材や風土を加味した京懐石料理を、庭園の眺めとともに楽しむ贅沢なひとときを過ごせます。

すべての瞬間に京都らしさを感じられる「下鴨茶寮」

世界遺産・下鴨神社のほど近く、高野川にも近い「下鴨茶寮（しもがもさりょう）」。平安時代から賀茂御祖神社（下鴨神社）の御用達包丁人をつとめたのち、安政3年（1856年）に水車茶屋として創業し、料亭としては160年あまりの歴史を持つ老舗です。 京料理の基本「土産土法」を大切に受け継ぎつつ進化を続けるこちら。料理はもちろん接客や長い時の流れを感じる調度品、庭など、すべてに京都を感じながら過ごせます。