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2021.02.25
街なかにたたずむ穴場のオアシス。神戸の日本庭園・相楽園へ
神戸の街なかにありながら、意外と知られていない相楽園。敷地のなかには洋館や厩舎など3つの重要文化財や見晴らしのいいパーラー、完全予約制のレストランもあります。
重要文化財を複数有する名勝地「相楽園」
元神戸市長・小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治末期に完成。1941(昭和16)年以降、神戸市の所有となり一般公開されるようになった
約2万㎡の敷地にある池泉回遊式庭園。蘇鉄園や樹齢約500年といわれる大クスノキなどがあり、5月初旬はツツジの花がみごとです。旧小寺家厩舎、船屋形、旧ハッサム住宅と3つの重要文化財があり、園内の一角には見晴らしのいいパーラーもあります。
(左上)ツツジが咲きそろうのは5月初旬、(左下)日本最古級のガス灯が残る旧ハッサム住宅、(右上)華麗で繊細な川御座船・船屋形、(右下)ドイツ民家風の重厚な意匠・旧小寺家厩舎
相楽園
ソウラクエン
庭園を上から見渡せるデッキテラスが特等席「相楽園パーラー」
抹茶パフェ1320円。季節限定のパフェもある
庭園に面したテラス席があり、庭を眺めながらパフェや軽食が味わえます。季節限定のスイーツセットをはじめ、フォンドボーと赤ワインで仕上げたハヤシライスなど、本格的な味わいが楽しめます。
かつての迎賓館・相楽園会館をリノベーションしたラグジュアリーな空間
相楽園パーラー
ソウラクエンパーラー
神戸の日本庭園・相楽園はいかがでしたか?ツツジやモミジが見ごろの季節に、ぜひ訪れてみてくださいね。
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